治療を怖がったり嫌がったりし、お子さんのなかには暴れてしまうようなこともあります。その際には「抑制法」といい、暴れないように押さえつけて治療を進める医院もありますが、当院では基本的にそのようなことは行いません。
当院の院内は完全なバリアフリー対応のつくりになっているわけではありません。しかし、車いすで来られた患者さまに対してはスタッフがサポートして院内へご案内いたしますので、安心してご来院ください。また、お子さんからご年輩の方まですべての年齢にわたり、患者さまお一人おひとりに十分な対応ができるようにスタッフを増員。ゆとりのある対応を心がけています。
当院院長は狭山市立御狩場小学校の学校医に任命されています。定期健診で虫歯の早期発見に努めることはもちろん、発見した場合は早期治療を行うことで歯を失うリスクを減らすことができます。
治療に際して、とくに初診の患者さまには「何をされるかわからない不安」を抱かせないよう、検査の時間を長めにとり、問題点を洗い出して優先順位を付けて説明しています。
先代が1990年に開業して34年、地域のかかりつけ医として信頼を確立しております。現院長が正式に引き継いだのは2023年7月ですが、その数年前からすでに当院での治療実績があります。子ども時代から院長を知る方々も多くいらっしゃるので、違和感なく院長を引き継ぐことができました。
親子2代にわたって当院へ通ってくださっている患者さまもおられます。
松村歯科医院は平成2年(1990年)に先代が開業して以来、地域のかかりつけ医として信頼を得て、皆さまの歯の健康をお守りしてまいりました。患者さまのお悩みやご要望をよく聞き、困りごとを的確に把握して、それぞれの患者さまに合った治療方法をご提案いたします。 とりわけ「次に何をされるのかわからない」という不安がないように、ご理解・ご納得いただいてから治療を進めてまいります。地域に根差した歯科医院として実績がございますので、安心してご来院ください。院長並びにスタッフ一同、心よりお待ちしております。
松村歯科医院 院長 松村正晃
・日本総合歯科学会 指導医・日本口腔診断学会 指導医・歯科医師臨床研修 指導歯科医・狭山市立御狩場小学校 学校医
20代~30代の若い世代から歯周病にかかる率が増えています。また、高齢になってから歯周病が進んでしまうと、歯が揺れたり痛んだりして口腔機能が落ちて食事が摂りづらくなり、そこからフレイルなど別の病気や不具合に繋がってしまいます。
歯石を除去したり歯垢を落としたり、口腔内を清潔に保つことが全身的な病気との関わりを減らすことに結び付きます。そのため、年齢にもよりますが、1~3カ月に一度はお口のケアをするのが理想です。1回あたりの所要時間は30分程度です。
松村歯科医院では先代から引き継いだ設備・医療機器のほかにも、現院長が医院を引き継いだ後から導入した新しい医療機器で、患者さまの治療にあたっています。
部分的な拡大レントゲンを撮る機器に加え、見開きの大きいレントゲンを撮る際に使用するパノラマエックス線システムなどを備えています。
手動の注射と比べると麻酔液が出るスピードが一定のため、患者さまに痛みを出しにくいのが特徴。写真は液と針がついていない状態。針はもちろん患者さまごとに交換する使い捨てタイプです。 また、麻酔注射の前には表面麻酔を併用し、針を刺す際のチクッとする感覚も和らげます。
患者さまに「金具がこんな感じになります」と説明する際に入れ歯のモデルをご説明に使用します。右側ピンクの部分が入れ歯、左がインプラントとわかるようなモデルを使用しております。
ドリルの回転数を制御するアプリをiPadにインストールして、安全に治療が行えるように配慮しています。というのも、必要以上に強い負荷がかかるとドリルが折れてしまうことがあるからです。こちらは現院長の代になってから導入した機材です。
普段の診療で使用する器具類は、患者さまごとに交換します。使い終わった器具類は消毒・滅菌処理されて、使用の都度ここから取り出します。
オートクレーブとは、内部を飽和蒸気によって高温高圧にして滅菌する機器です。これも現院長の代で導入しました。
知覚過敏や口内炎の治療、あるいは歯茎を切開する際に使用します。
西武新宿線「狭山市駅」より車(タクシー)にて6分
狭山市駅より西武バス[狭山31]利用にて乗車時間5分、「御狩場」バス亭下車徒歩2分(150m)
※無料駐車場あり(4台)